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共にめざそう！FP２級
〜金融資産運用〜
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2005/12/02号 No.0123
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=== 目次 ===============================================
・本日のお題：”証券投資信託の課税関係”
・今日の一冊
・ホームページ”０歳からのマネープラン”の更新情報
・編集後記
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=== 本日のお題：証券投資信託の課税関係 =================
【今日の問題】
投資信託に係る税金に関する次の記述のうち、正しいものは
どれか。
１）ＭＭＦ（マネー・マネジメント・ファンド）については、
マル優の対象にはならない。
２）公社債投資信託の収益分配金（非課税となるものは除く）
は、一律２０％の源泉分離課税となる。
３）追加型の株式投資信託の収益分配金には、普通分配金と特
別分配金があるが、ともに所得税が課税される。
４）公社債投資信託を解約した場合、解約差益については一律
２０％の源泉分離課税となるが、株式投資信託の解約の場
合は、源泉分離課税と申告分離課税の選択となる。
以上
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【解答】２）
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【解説】
１）誤り。ＭＭＦはマル優が適用される。なお、平成１８年か
ら６５歳以上の年齢を要件とした適用がなくなる（経過措
置として平成１５年以後は年齢を要件とする非課税貯蓄の
申告書は提出できなくなる）。
２）正しい。
３）誤り。追加型の株式投資信託において、特別分配金とは収
益調整金からなる分配金で、元本部分の一部払戻しである
ことから特別分配金は非課税となる。
４）誤り。投資信託の解約差益は、公社債投資信託も株式投資
信託も一律２０％の源泉分離課税となる。
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【次回の予告】
”ポートフォリオ”について
=== 今日の一冊 =========================================
このコーナーでは、私が今までに読んだ本の中から皆さんに
お勧めしたい本や、今話題になっている本を不定期ではありま
すが、取り上げていきたいと思っています。
今回は私が今後読んでみたいと思う本を取り上げます。
★さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334032915/0saikaranoman-22/ref=nosim
↑この本は先月ぐらいまで長い間、ベストセラーということで
各種ランキングの上位を維持していた。
内容も、「挫折せずに最後まで読める会計の本」、「会計学
に登場する専門用語が、さおだけ屋等の例え話を持ち出して、
分かりやすく書かれている」など、難しいと思っている会計
のことが、わかりやすく学ぶことができるということで、以
前からずっと興味を持っていた。
しかし、Amazonのカスタマーレビューを見てビックリした。
ほとんどの評価がひとつ星。しかも感想文も酷評ばかり。
例えば、こういった感想。
「内容が単純化されている一方で、分析も間違いまくってい
る。なぜこの間違いに多くの人が気付かないのか不思議でし
ょうがない。」
逆にこういった感想を読んだことによって、さらに読んでみ
たいという気持ちが強くなった。
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=== ホームページ”０歳からのマネープラン”更新情報 =====
★１７日：「資格を取ろう！」のＦＰ２級編の「ライフステー
ジ別資金運用（壮年期、熟年期、老後）」の記事を追加しまし
た。
メルマガでは過去問をはじめとした試験問題に挑戦し、上記
の資格を取ろう！のコーナーでは、問題を解くための基礎知識
を身に付けてはいかがでしょうか。
アクセスは、以下のＵＲＬより
http://planfrom0.fc2web.com/qualification/index.html
★２９日：「資格を取ろう！」のＦＰ３級編の「家計支出と年
間収支の把握」に記事を追加しました。
１０日には、同じくＦＰ３級編の「キャッシュフロー表の作成
（可処分所得）」を追加しました。
本メルマガはＦＰ２級取得のためのメルマガですが、基礎の
復習に３級のページも利用されてはいかがでしょうか。
アクセスは、下記「資格を取ろう！」から。
http://planfrom0.fc2web.com/qualification/index.html
★その他、いろいろな情報を更新しています（更新内容が多い
ので全てをこのメールでご紹介できません）。
詳しくは下記トップページよりアクセスしてください。
http://planfrom0.fc2web.com/
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=== 編集後記 ===========================================
久しぶりの発行になってしまい、楽しみにされていた皆さん
には、大変ご迷惑をおかけいたしました。今年も残り１ヶ月、
少しでも多く発行できるように頑張りますので、皆さん、寛大
な気持ちでお待ちください。
前回の編集後記で「長篠の合戦」で知られる長篠の近くに、
愛知県内で有名な紅葉スポット、鳳来寺山というところがある
とお伝えしましたが、先日の土曜日に行ってきました。
結論から言うと、いやぁ疲れました。
なんで紅葉狩りに行って疲れたの？と思うかもしれませんが、
蓬莱寺山には名前のとおり、蓬莱寺というお寺があるのですが、
そこに着くまでに１２４５段の石段を永遠と昇っていかないと
いけないんです。この石段がまた、川原の石のように大きさも
不揃い、デコボコしていて足元を見ながらでないと危ない上に、
階段が急なんてものじゃない。この冬が近づいてきた季節にも
かかわらず、汗を拭き拭き、途中で休んでいる人も結構いるっ
てなもんで。
おまけに、蓬莱寺まで行ったら、奥の院など、まだ回る場所
があるじゃないですか。結局、７００ｍぐらいの山を往復３時
間ぐらいかけて登ってしまいました。でも、山の頂上から見る、
景色は絶景でした。登った甲斐もありました。
ちなみに、長篠まで行っておきながら、長篠城址は見られな
かったんですよね。だって、山まで登るなんて考えてなかった
ので、下山した頃にはすっかり夕暮れになってしまったんです
もの。長篠城址は次回の楽しみに取っておきます。
★ご意見・ご要望・ご質問などどんな些細なことでも結構です
のでメール下さい！可能な限りお返事致します。
取り上げて欲しい問題などもお待ちしております。
ご連絡は < ysm_isp@infoseek.jp >
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