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問１
送金小切手50,000円と現金40,000円を受け取ったので、現金90,000円の受取として処理する。
問２
現金の帳簿残高と実際有高に過不足が生じたときは、
その過不足額を一時的に現金過不足勘定で処理する。
本問の場合、1,800円の不足額が発生しているので、現金勘定を1,800円減少させ、
現金過不足勘定の借方に振り替える。
問３－①
現金の帳簿残高と実際有高に過不足が生じたときは、
その過不足額を一時的に現金過不足勘定で処理する。
本問の場合、4,000円の不足額が発生しているので、現金勘定を4,000円減少させ、
現金過不足勘定の借方に振り替える。
問３－②
調査の結果、原因の判明したものは、その勘定に振り替える。
問４
| 支払地代 | 46,000 | 現金過不足 | 62,000 |
| 旅費交通費 | 9,000 |
| 雑損 | 7,000 |
現金の帳簿残高と実際残高との間に差額が生じた場合には、帳簿残高を実際残高に
調整するために一時的に現金過不足勘定を用いて処理する。その後、原因を調査する。
（１） 実際残高に調整：（現金過不足）62,000 （現金）62,000
調査の結果、原因の判明したものは、その勘定に振り替える。
（２） 原因判明：（支払地代）46,000 （現金過不足）55,000
（旅費交通費）9,000
また、原因の判明しなかったものは雑損勘定（不足の場合）
または雑益勘定（超過の場合）に振り替える。
（３） 原因判明せず：（雑損）7,000 （現金過不足）7,000
問５
| 5月 7日 |
（借）小口現金 |
40,000 |
（貸）当座預金 |
40,000 |
| 5月10日 |
仕訳なし |
| 5月31日 |
（借）通信費 |
14,000 |
（貸）小口現金 |
18,000 |
| （借）雑費 |
4,000 |
| 6月 1日 |
（借）小口現金 |
18,000 |
（貸）当座預金 |
18,000 |
| 5月 7日 |
小口現金を前渡した時。会計係が小口現金を前渡した時は、
資産の増加になるので、小口現金を借方に仕訳する。 |
| 5月10日 |
小口現金は、会計係が用度係から支払いの報告を受けた時に初めて仕訳を行う。
したがってこの日の仕訳はない。 |
| 5月31日 |
会計係が支払いの報告を受けた時。
資産の減少になるので小口現金を貸方に仕訳する。 |
| 6月 1日 |
小口現金を補給した時。会計係が小口現金を補給した時は、
資産の増加になるので、補給額を小口現金として借方に仕訳する。 |
問６－①
他店振出の小切手を受け取ったときには原則として現金の受け取りとして処理するが、
ただちに当座預金へ預け入れた場合は当座預金を増加させる。
問６－②
自己振出の小切手を受け取ったときは、当座預金の増加として処理する。
問７
| 仕入 | 150,000 | 当座預金 | 120,000 |
| 当座借越 | 30,000 |
取引銀行との間に当座借越契約が結ばれているときには、当座預金残高を超えて小切手を
振り出すと当座借越勘定（負債の勘定）で処理される。
問８
当座借越契約が結ばれているときは、当座預金残高を超えて小切手を振り出すことができる。
本問は当座勘定のみで処理していることに注意。
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