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あなたは「なんのために、こども保険に入るの?」と聞かれたら、
なんと答えますか?
正解は「子どもの教育資金を用意するために入る」です。
食費などの子育てにかかる費用は、
月々の家計のやりくりでなんとかなる家庭がほとんどでしょう。
しかし、子供が学校に通うようになると、教育費が家計をだんだん圧迫しはじめます。
特に高校・大学に入学となると、受験料や入学金も必要になり、
学費が家計の許容範囲を超えてしまう家庭も出てくるでしょう。
ここで、赤ちゃんが生まれたばかりのご夫婦、
あるいは奥様が現在妊娠中であるご夫婦には、
教育資金は、はるか先の話のように思えますが、準備開始まで先の話ではありません。
なぜなら教育資金は、お子さんが生まれた時点で必要となる時期が確定するといった
性格を持っているからです。
教育費は、赤ちゃんが生まれると、
7年後は小学校、18年後は大学と時期が決まって待ったなしで必要になるお金。
そのときにあわてないために、小さいうちから少しずつ計画的に準備することが肝心です。
教育資金を計画的に貯めるためのポイントを以下に挙げてみると、
- 教育資金は優先度が高く、支払いを先に伸ばすことができません。
その時期に満期を設定するなど「確実に用意できる」方法がベスト。
- 大学生になってしまうと4年間で500万円以上という支出も珍しくなく、
「親のその年の収入」ではまかないきれないケースがほとんど。
一番お金がかかる「入学年」の資金だけでも用意する。
- 貯めるのが遅くなればなるほど、貯めようと思ったときの負担額は大きくなる。
教育資金は1日でも早く準備したほうがいい。
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