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共にめざそう!FP3級
〜不動産〜
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2005/03/02号 No.0198
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=== 目次 ===============================================
・本日のお題:”建築基準法上の規制”
・ホームページ”0歳からのマネープラン”の更新情報
・編集後記
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=== 本日のお題:建築基準法上の規制 =====================
【今日の問題】
建築基準法上の規制に関する次の記述のうち、誤っているも
のはどれか。
1)建築基準法には建築物(単体)の構造、設備等に関する規
定(単体規定)と、敷地・建物の形態制限に関する集団規
定がある。
2)建築基準法上のおもな規制内容は、土地取引規制に関する
ものである。
3)防火地域内の建築は、耐火建築物または準耐火建築物でな
ければならない。
以上
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【解答】2)
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【解説】
1)正しい。建築基準法は、建築物の単体に関する規定(構造、
設備等)である単体規定(全国適用)と、接道義務、建ぺ
い率、容積率、斜線制限、日影規制、防火、準防火などに
関する集団規定(都市計画区域および準都市計画区域内の
み適用)の2つからなっている。
2)誤り。土地取引の規制は、国土利用計画法の定めるところ
であり、届出・勧告制および許可制などがある。
3)正しい。防火地域内の建物の構造は次のように定められて
いる。
・地階を含む階数が3階以上または延べ面積100m2を
超える建物・・・耐火建築物
・上記以外の建物・・・耐火建築物または準耐火建築物。
なお、準防火地域内も建物の規模により、耐火建築物、準
耐火建築物、技術基準適合の木造の木造建築などが定めら
れている。
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【次回の予告】
”道路面と敷地の関係”を取り上げます。
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=== 編集後記 ===========================================
今回も最後までお読みになっていただきありがとうございまし
た。
いよいよ3月。関東地方では先月末に春一番が吹いたそうです
が(翌日には雪も降っていたようですが)、春ももうすぐです
ね。今年は花粉の量も大変多いらしいですが、皆さん、いかが
ですか?私は今のところ何も症状が出ておりませんが・・・
★ご意見・ご要望・ご質問などどんな些細なことでも結構です
のでメール下さい!可能な限りお返事致します。
取り上げて欲しい問題などもお待ちしております。
ご連絡は < ysm_isp@infoseek.jp >
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