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共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
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2004/01/27号 No.0109
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
先日日曜日の試験を受けられた方、結果はいかがでしたか?
実は私も受けました。どのような結果になるやら。。。結果は
3月初旬とのこと。
なお、仮に合格しても、このメルマガは続けるつもりです。
【今日のお題】
●”マル優と特別マル優(2)”
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利子の非課税制度には、@銀行預金などの利子、A公債(国
債・地方債)の利子、B郵便貯金などの利子の3つの制度があ
る。
適用を受けられるのは国内に住所を有する次に掲げるいずれ
かの者で、適用を受けるにあたっては、一定の書類の提出が必
要である。
@ 年齢65歳以上の者(平成18年から廃止。平成15年か
ら非課税申告書の提出不可)
A 身体障害者福祉法の規定により身体障害者手帳の交付を受
けている者
B 国民年金法に規定する遺族基礎年金、寡婦年金の受給者
C 上記のものに準ずる者として政令で定められている者
各制度とも元本350万円までが非課税の対象になるので、
すべてを活用すると元本1050万円までが非課税の対象にな
る。
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【今日の問題】
利子の非課税制度に関する次の記述のうち、誤っているもの
はどれか。
1)利子の非課税制度には、@銀行預金などの利子、A公債の
利子、B郵便局の利子の3つの制度がある。
2)マル優などの対象になるのは、@65歳以上の者、A身体
障害者、B寡婦などであり、取扱金融機関を経由して「非
課税貯蓄申告書」等を税務署長宛に提出する。
3)マル優などの対象金額は、各制度とも元利合計350万円
ずつであるので、3つの制度を活用すると、元本と利息を
合わせて1050万円までが非課税の対象になる。
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【解答】3)
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【解説】
1)正しい。
2)正しい。
3)誤り。元利合計ではなく元本350万円までが非課税の対
象である。
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【次回の予告】
”預金保険制度(1)”について
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それではまた!
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