当サイトでは、ファイナンシャル・プランナー(FP3級)の例題を紹介。
無料メルマガ『共にめざそう!FP3級』で配信した情報を掲載。
- メルマガ「共にめざそう!FP3級」とは?!
- FP3級の技能検定合格を目指すべく、過去問題・例題にそれらの解答・解説も付け加えるなど出題範囲ごとに配信しているメルマガです
その他、FP技能士/ファイナンシャルプランナーの試験対策に
必須の参考書はこちら
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
--------------------------------------------------------
2004/01/14号 No.0105
--------------------------------------------------------
皆さんこんにちは!ヨッシーです。
今年の成人式も各地でいろいろあったようですね。
私も遠い昔に成人式を迎えましたが・・・
FP3級の試験がいよいよ今月末と迫ってまいりました。
質問などドシドシ、メールをお待ちしております。
【今日のお題】
●”証券投資信託の収益分配金の課税”
--------------------------------------------------------
【今日の問題】
個人投資家が得た証券投資信託の収益分配金に対する課税に
関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1)株式投資信託の解約時における収益分配金は、原則として
総合課税とされる。
2)証券投資信託の収益分配金は一定の証券投資信託を除き、
一律源泉分離課税の対象になる。
3)追加型株式投資信託の期中収益分配金のうち、特別分配金
は非課税である。
--------------------------------------------------------
【解答】1)
--------------------------------------------------------
【解説】
1)誤り。株式投資信託であっても、解約時における収益分配
金は一律源泉分離課税の対象になる。
2)正しい。証券投資信託の収益分配金に対する課税は、一定
の証券投資信託を除き、一律源泉分離課税になっている。
この課税方法は株式投資信託も公社債投資信託も変わりな
い。
3)正しい。追加型株式投資信託の期中収益分配金には普通分
配金と特別分配金があり、税務上の取り扱いが異なる。普
通分配金は、信託財産の運用益を原資とする分配金で、一
律源泉分離課税の対象になる。これに対して特別分配金は、
追加設定時に生じる収益調整金を原資としており、元本の
払い戻しとしての性格を持っていることから、非課税であ
る。
--------------------------------------------------------
【次回の予告】
”証券投資信託の税金”について
--------------------------------------------------------
このメールマガジンに関するご意見・ご質問は、
ysm_isp@infoseek.jp
までご連絡ください。
それではまた!
|