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共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
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2003/12/26号 No.0100
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
祝100回目です。ここまで続けられたのも読者の皆さんのお
かげです。
次は200回目を目指してがんばります。皆さんも応援お願い
します。
来年はホームページを立ち上げたいな。
【今日のお題】
●”金融商品の選択のポイント”
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金融商品の選択基準は次のとおりである。
1.利回り:仕組みの異なる金融商品の収益性は、表面利率で
はなく、税金などを差し引いた実質利回りで比較すること
が重要である。
2.固定金利か変動金利か:長期運用の際は原則として、金利
上昇局面では変動金利商品を、金利下降局面では固定金利
商品を選択するのが基本である。
3.利払型か収益満期一括受取型か:生活費補填タイプであれ
ば利払型を、ファンド蓄積タイプは収益満期一括受取型を
選択するのが基本である。
4.元本保証:一般に、収益性は、安全性や流動性と相反する
関係にある。
5.中途解約:中途解約できるか、それにより元本割れしない
か確認する。
6.課税時期:課税時期利払いのつどか、満期時に一括か、あ
るいは預入時に前払いの形か、また、その間複利運用でき
るかも確認する。
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【今日の問題】
金融商品の選択基準に関する次の記述のうち、誤っているも
のはどれか。
1)金融商品選択の3要素は、安全性、収益性、流動性であり、
一般に安全性や流動性は、収益性とは相反する関係にある
といえる。
2)運用資金が大きいほど、複数の金融商品にポートフォリオ
が可能であるが、逆にその数があまり多くなりすぎると管
理などが大変になるので、顧客ニーズに合わせて適度に絞
り込むことも大切である。
3)金利見とおしに基づいて金融商品を選択する場合、金利上
昇局面では、原則として固定金利商品への投資が有利であ
り、逆に金利が下降局面に入ったら、変動金利商品などに
投資するほうが良い。
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【解答】3)
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【解説】
1)正しい。
2)正しい。
3)誤り。原則として、金利上昇局面では変動金利商品を、金
利下降局面では固定金利商品を選択するのが基本である。
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【次回の予告】
”金融商品のリスクとリターン”について
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それではまた!
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