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共にめざそう！FP３級
～ライフプランニングと資金計画編～
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2003/12/05号 No.0094
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皆さんこんにちは！ヨッシーです。
今週末も天気が良くないそうです。
なんか、ここ最近、週末はいつも天気が悪い気が・・・
【今日のお題】
●”株価指標”
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単純平均株価は１株当たり株価を合計し、銘柄数で割ったも
のである。このため、平均的な株価水準を知ろうとするには適
した指数といえる。しかし、権利落ちなどで株価が下落した時
にも平均株価が下落するため、指標としての連続性は失われる。
日経平均株価は、原則として２２５銘柄を固定し、その平均
株価が株式分割や銘柄の入れ替えなどによって影響される分を
修正して連続性をもたせようとしたものである。日経平均先物
を使った裁定取引が活発化するとともに、その採用銘柄のなか
に、流動性が低いもの（品薄株）が含まれていることが問題に
なったため、業種分布や流動性などを考慮して、年に１回程度、
採用銘柄が見なおされる。
ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は、東証第１部全上場銘柄の株
価を株数によりウェイトして合計したもの、つまり市場の時価
総額について、基準時点を１００として比較した指標である。
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【今日の問題】
次の株価指標①～③とそれに対する説明（ａ）～（ｃ）の組
み合わせとして、次のうち正しいものはどれか。
【株価指標】
① 日経平均株価
② 単純平均株価
③ ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）
【説明】
（ａ）実際の株価水準を知るには適した指標であるが、権利
落ちなどが考慮されず、指数としての連続性に欠ける
ことから、過去との比較がしにくいという欠点がある。
（ｂ）東証第１部上場銘柄のうち、市場を代表する２２５銘
柄を対象に計算され、年１回程度銘柄が見なおされる。
（ｃ）東証第１部上場全銘柄の時価総額を、増資など権利落
ちによる変化を修正した基準時点の時価総額と比較し
たものである。
１） ①－（ａ）、②－（ｃ）、③－（ｂ）
２） ①－（ｂ）、②－（ａ）、③－（ｃ）
３） ①－（ｃ）、②－（ｂ）、③－（ａ）
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【解答】２）
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【次回の予告】
”株式の投資尺度（１）”について
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それではまた！
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