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共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
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2003/07/01号 No.0064
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
気がつけば2003年も半年が過ぎてしまいました。あっとい
う間。。。残り半年、良いことがありますように!!
【今日のお題】
●積立傷害保険料の経理処理
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個人事業主が契約者になって従業員を被保険者とする積立傷
害保険の保険料を支払った場合、被保険者が、@従業員全員で
あるか、A一部の従業員のみであるかによって、従業員に対す
る課税が異なる。
上記@の場合、補償保険料部分は福利厚生費として必要経費
処理することができ、積立保険料部分は資産に計上する。この
場合、被保険者になった従業員に対する課税関係は発生しない。
上記Aの場合、補償保険料部分は給与または賞与として必要
経費処理することになっており、積立保険料部分は資産に計上
する。なお、給与または賞与とみなされた金額については、従
業員に対する所得税・住民税の課税が発生する。
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【今日の問題】
個人事業主が契約者になり、従業員を被保険者とする積立傷
害保険の保険料を支払った。この場合、従業員に対する課税の
発生に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、保
険金受取人は被保険者自身またはその法定相続人とする。また、
従業員には個人事業主の同族関係者はいない。
1)被保険者が従業員全員の場合、従業員に対する課税は発生
しない。被保険者が一部の従業員のみの場合、従業員に対
する課税は発生しない。
2)被保険者が従業員全員の場合、従業員に対する課税は発生
しない。被保険者が一部の従業員のみの場合、従業員に対
する課税は発生する。
3)被保険者が従業員全員の場合、従業員に対する課税は発生
する。被保険者が一部の従業員のみの場合、従業員に対す
る課税は発生する。
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【解答】2)
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【解説】
1)誤り。一部の従業員のみである場合、被保険者となった従
業員に対する課税関係は発生しない。
2)正しい。
3)誤り。従業員全員である場合、補償保険料部分は給与また
は賞与として必要経費処理することになっている。
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【次回の予告】
”積立普通傷害保険(法人契約)の経理処理”について
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それではまた!
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