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共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
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2003/02/13号 No.0032
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
今週に入って、関東地方は何だかはっきりしない天候ですね。
皆さん、風邪、インフルエンザには気をつけましょう!!
【今日のお題】
●個人年金保険料控除(1)
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「個人年金保険料税制適格特約」が付加されている個人年金
保険契約がすべて、個人年金保険料控除の対象になる個人年金
保険契約である。
個人年金保険料控除の対象になる個人年金保険契約等とは、
年金を給付する定めのある一定の生命保険契約等で、次に掲げ
る要件を満たすものをいう。
@ 年金受取人は契約者またはその配偶者で、かつ被保険者と
同一人であること
A 保険料などの払込みは年金支払い開始日前10年以上の期間
にわたり定期に行うものであること
B 年金の支払いは、その年金の受取人の年齢が60歳に達した
日以後の日で10年以上の期間またはその受取人が生存して
いる期間にわたり定期に行うものであること
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【今日の問題】
個人年金保険料控除に関する次の記述のうち、正しいものは
どれか。
1)個人年金保険料控除の対象になる個人年金保険は、主契約
の個人年金保険に「個人年金保険料税制適格特約」がすべ
て付加されている。
2)契約者本人が年金受取人で、その契約者の配偶者が被保険
者である個人年金保険は、個人年金保険料控除の対象にな
る。
3)個人年金保険料控除の対象になる個人年金保険に付加して
いる定期保険特約の特約保険料は、なお、個人年金保険料
とともに個人年金保険料控除の対象になる。
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【解答】1)
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【解説】
1)正しい。
2)誤り。年金受取人と被保険者が同一人でないために個人年
金保険料控除の要件に該当しない。
3)誤り。定期保険特約は個人年金保険に該当せず、個人年金
保険料控除の対象にはならない。
なお、特約が一定の要件に該当すれば一般の生命保険料控
除の対象になる。
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【次回の予告】
”個人年金保険料控除(2)”について
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それではまた!
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