当サイトでは、ファイナンシャル・プランナー(FP3級)の例題を紹介。
無料メルマガ『共にめざそう!FP3級』で配信した情報を掲載。
- メルマガ「共にめざそう!FP3級」とは?!
- FP3級の技能検定合格を目指すべく、過去問題・例題にそれらの解答・解説も付け加えるなど出題範囲ごとに配信しているメルマガです
その他、FP技能士/ファイナンシャルプランナーの試験対策に
必須の参考書はこちら
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
--------------------------------------------------------
2003/01/06号 No.0018
--------------------------------------------------------
あけましておめでとうございます!ヨッシーです。
皆さんは、年末年始、どのように過ごされましたか?
私はすっかり食べちゃ、寝ての寝正月でした。
本年もよろしくお願いいたします。
【今日のお題】
●厚生年金保険の被保険者
--------------------------------------------------------
厚生年金保険の被保険者には、以下の4種類がある。
(1)強制加入被保険者
原則として、強制適用事業所または任意適用事業所に使
用される70歳未満の人をいう。
(2)任意単独被保険者
適用事業所以外の事業所に使用される70歳未満の人で
も事業主の同意および社会保険庁長官の認可を受ければ
被保険者になることができる。
(3)高齢任意加入被保険者
70歳に達した人でも老齢給付の受給資格期間を満たし
ていない人であれば、その期間を満たすまで厚生年金保
険に任意加入できる。
(4)第4種被保険者
10年以上の被保険者期間があり、昭和16年4月1日以前
生まれた人は退職後も個人で加入できる。
--------------------------------------------------------
【今日の問題】
厚生年金保険の被保険者に関する次の記述のうち、正しいも
のはどれか。
1)強制適用事業所に使用される20歳未満の人は、厚生年金
保険に加入する必要はない。
2)適用事業所以外の事業所に使用される70歳未満の人でも、
事業主の同意などを得て社会保険庁長官の認可を受ければ、
個人で被保険者になることができる。
3)70歳に達し老齢給付の受給資格期間を満たしていない場
合でも、厚生年金保険に任意加入することはできない。
--------------------------------------------------------
【解答】2)
--------------------------------------------------------
【解説】
1)誤り。20歳未満でも強制適用事業所に使用されていれば
強制加入被保険者になる。
2)正しい。
3)誤り。70歳以後であっても任意加入は認められる。
--------------------------------------------------------
【次回の予告】
”学生納付特例”について
--------------------------------------------------------
このメールマガジンに関するご意見・ご質問は、
ysm_isp@infoseek.jp
までご連絡ください。
それではまた!
|