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共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
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2002/12/12号 No.0012
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
ここ2・3日、日中の気温も低いですが、皆さん風邪はひいて
ませんか?寒さに負けず、体をお大事にしてください。
【今日のお題】
●各種社会保険
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(1)健康保険
会社等の健康保険の適用事業所の在職者は、その家族も含
めて健康保険の対象になる。病院等で治療するとき、健康保
険から療養の給付を受けられるが、その自己負担額は本人と
扶養家族とでは異なる。外来の場合、本人は2割、家族は3
割である。
(2)労働者災害補償保険
業務上または通勤による災害に対する補償を行う制度であ
る。その適用範囲は、会社の正社員だけでなく、パート・ア
ルバイト等、全従業員に適用される。補償の内容は、療養、
休業、障害、死亡などに対するものである。病院での治療等
の現物給付のほかに、年金、一時金等の現金支給での補償が
ある。
(3)雇用保険
失業中の生活の安定と就職の促進を中心的な目的としたも
のである。雇用保険のなかに、60歳以上の雇用促進のための
給付である高年齢雇用継続給付があり、60歳から65歳になる
までの間、賃金が85%未満に下がったことなどの要件を満た
すと給付金が支給される。
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【今日の問題】
社会保険に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1)健康保険は、本人だけでなく扶養家族も対象になるが、病
院等で治療を受けたときの自己負担額の割合は、本人と扶
養家族とでは異なる。
2)労災保険は、業務上の事由または通勤による災害を補償す
る制度であり、死亡した時の補償はない。
3)60歳以上の従業員が継続して雇用されていたり、再就職す
ると雇用保険から高年齢雇用継続給付が支給される場合が
ある。
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【解答】2)
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【解説】
1)正しい。
2)誤り。労災保険には死亡補償がある。
3)正しい。
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【次回の予告】
”健康保険制度”について
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それではまた!
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