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共にめざそう!FP3級
〜ライフプランニングと資金計画編〜
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2002/12/03号 No.0009
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
朝寒いと思ってコートを着ると、日昼ポカポカで暑くなったり、
なかなか服装が難しい・・・
【今日のお題】
●ライフプランと生命保険
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【ポイント】
以下のようなライフイベントがあった場合は保険の見直しが必
要である。
@結婚・離婚、子供の誕生・独立など扶養家族の数が増減する
場合である。離婚の場合は、子供の教育費・養育費として生
命保険に加入することも考えられる。
A借家住まいの場合は、マイホーム取得相当額を必要保険金額
に含める。住宅ローンを組んでマイホームを取得すると団体
信用生命保険があるため、マイホーム取得相当額分の保険金
額を減額する。
B転職先の待遇によっては保険金を増減する必要がある。一般
的に、自営業の場合は退職金もなく、公的年金も会社員のそ
れよりも低額になるために見直しが必要である。ただし、定
年制がない有利性なども考慮する。
C配偶者の就職・離職は家計に大きな影響がある。とくに、住
宅ローンを配偶者の収入で賄っている場合は、配偶者が保険
に加入していないと、配偶者に万一のことがあると支払いが
できなくなる恐れがある。
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【今日の問題】
ライフイベントにより保険契約内容の変更の必要性が生じた
場合の生命保険の見直しに関する次の記述のうち、適切でない
ものはどれか。
1)結婚したので、独身時代に加入した生命保険の死亡保険金
受取人を両親から妻に変更し、あわせて保険金額を増額し
た。
2)夫名義で住宅ローン(団体信用生命保険付)を組んでマイ
ホームを購入し、妻の収入とあわせて住宅ローンを支払っ
ていくことにしたので、家計の負担を減らすため妻の生命
保険を解約することにした。
3)これまで会社員をしていたが、家業(自営業)を継いだた
め、公的年金や健康保険などの社会保障が手薄になること
から、保険金額を増額した。
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【解答】2)
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【解説】
1)適切である。
2)適切でない。妻が万一の場合に住宅ローンの支払いが滞る
恐れがある。
3)適切である。
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【次回の予告】
”必要保障額”について
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それではまた!
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