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共にめざそう！FP２級
〜金融資産運用〜
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2005/02/28号 No.0095
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=== 目次 ===============================================
・本日のお題：”抵当証券”
・ホームページ”０歳からのマネープラン”の更新情報
・編集後記
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=== 本日のお題：抵当証券 ===============================
【ポイント】
抵当証券とは、不動産を抵当にした長期融資を行う際に発行
する抵当証券法に基づく有価証券で、法務局から抵当証券の発
行を受けた抵当証券業者が小口に分割して販売している。確定
利付商品であり、金利の高いときに購入することがポイントで
ある。金利は長期プライムレートの水準を参考に決められるが、
抵当証券会社間で利回り格差があり、購入時には抵当証券会社
の信用力などのチェックも必要である。
法人が所有する抵当証券の利息には２０％（所得税１５％、
住民税５％）の源泉徴収が行われるが、法人税の申告の際、全
額が税額控除される。また中途換金は抵当証券会社が買取請求
に応じるため、解約手数料が徴収されるが、いつでも換金可能
である。
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【今日の問題】
抵当証券に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
１）抵当証券は、購入時の金利が中途で変わる変動金利商品で
ある。
２）抵当証券は抵当証券会社間で利回り格差があるので、購入
時には、利回り格差と同時に抵当証券会社の信用力なども
あわせてチェックすることが重要となる。
３）法人、個人を問わず、抵当証券の利息には２０％（所得税
１５％、住民税５％）の源泉徴収が行われる。
４）抵当証券の流通市場は未発達であるが、抵当証券会社は抵
当証券の買取請求にいつでも応じることになっており、換
金性もある。
以上
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【解答】１）
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【解説】
１）誤り。抵当証券は確定利付商品である。
２）正しい。
３）正しい。
４）正しい。
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【次回の予告】
”金関連商品”について
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=== ホームページ”０歳からのマネープラン”更新情報 =====
★２７日：メルマガ「共にめざそう！FP３級」のバックナンバー
を更新しました。
発行当時からのバックナンバーを随時掲載していきます（ま
だ全体の半分ほどしか掲載していませんが）。ＦＰ２級を目指
している方にとっては不要かもしれませんが、基本に立ち戻る
のに役立つものだと思います。バックナンバーでは本日のお題
からのアクセスができるようになっていますから、自分が不得
意な分野、興味のあるテーマから閲覧することができます。
ぜひ活用してください。
興味のある方は、下記トップページの「資格を取ろう」から、
アクセスしてください。
http://planfrom0.fc2web.com/
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=== 編集後記 ===========================================
今回も最後までお読みになっていただきありがとうございまし
た。
昨日（２７日）は確定申告のため、所轄の税務署まで行って
きました。３月１５日までの確定申告のため、確定申告の相談
・申告書の受付を税務署の近くのホテルで行っていたのですが、
まぁ、確定申告に来る人が多いのなんのって。また、申告書の
記載は難しいですね。日本のサラリーマンは特別なこと（住宅
の購入や子供の誕生）でも無い限り確定申告をすることは無い
ですから、良い経験になりました。私が確定申告で学んだこと
等をホームページに掲載してみようかと思うのですが、いかが
ですか？賛同者がいるようでしたらやってみようかと思うので
すが・・ぜひやって欲しい、将来のためにやって欲しいという
方は< ysm_isp@infoseek.jp >までメールして下さい。
★ご意見・ご要望・ご質問などどんな些細なことでも結構です
のでメール下さい！可能な限りお返事致します。
取り上げて欲しい問題などもお待ちしております。
ご連絡は < ysm_isp@infoseek.jp >
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