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共にめざそう!FP2級
〜リスク管理〜
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2004/09/22号 No.0051
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皆さん、こんにちは!ヨッシーです。
もうすぐ10月だというのに、年間の真夏日数を更新したそう
で。皆さん、季節の変わり目は風邪に気をつけましょう!
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ちょくちょく更新していきますので、皆さん、ぜひ、アクセス
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【今日のお題】
●”生命保険料控除”
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【今日の問題】
生命保険料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1)契約者:法人、被保険者:A氏、保険金受取人:A氏の相
続人となっている生命保険料契約で、給与課税されている
生命保険契約の保険料は、A氏の生命保険料控除の対象に
なる。
2)契約者:B氏、被保険者:B氏、保険金受取人:B氏の再
婚した配偶者の子(B氏とは養子縁組みをしていない)と
なっている生命保険契約の保険料は、B氏の生命保険料控
除の対象になる。
3)5年ごと利差配当保険の生命保険契約に加入し、5年後に
配当金割当ての通知があった(配当引出しは不可)。生命
保険料控除の対象になるのは、この配当金額を支払った保
険料から差し引いた金額である。
4)住宅ローンの返済金額に含まれている団体信用生命保険の
保険料は、生命保険料控除の対象になる。
以上
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【解答】1)
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【解説】
1)正しい。本人負担と同様に考える。
2)誤り。生命保険料控除の対象になる一般の生命保険料は、
保険金の受取人を本人あるいはその配偶者、その他親族と
する契約に限られている。養子縁組をしない場合の配偶者
の子は親族にあたらない。
3)誤り。配当金が引出可能な場合は、支払った保険料から配
当金額を差し引いた金額から生命保険料控除を控除するが、
引出不可の場合は差し引き計算する必要はない。
4)誤り。団体信用生命保険の保険料は生命保険料控除の対象
にならない。
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【次回の予告】
”生命保険の保険金と税金(1)”について
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