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共にめざそう!FP2級
〜ライフプランニングと資金計画〜
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2004/03/25号 No.0002
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皆さんこんにちは!ヨッシーです。
本メルマガもこれで2回目。やっぱり2級は難しいですね。
皆さん、合格めざしてがんばりましょう!
【今日のお題】
●”健康保険(1)”
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退職と同時に健康保険の被保険者資格を失うが、退職した日
までの健康保険の被保険者期間が継続して2ヶ月以上ある場合、
退職の日の翌日から20日以内に所定の手続きをすれば、退職後
も原則として2年間は引き続き健康保険の被保険者になることが
できる(なお、平成15年3月31日までに任意継続被保険者の資格
を取得している場合で55歳以上で退職した人は、2年を経過して
も60歳になるまで加入が認められる)。これを任意継続被保険
者制度という。
保険料は全額自己負担になり、負担額は退職前よりも多額に
なる場合が多い。それ以外は健康保険制度と同様であり、給付
内容は一般の被保険者と変わらない。
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【今日の問題】
健康保険の任意継続被保険者に関する次の記述のうち、
誤っているものはどれか。
1)任意継続被保険者になると、保険料は事業主負担がいっさ
いなくなるので全額自己負担となるが、給付内容は一般の
被保険者と同様である。
2)任意継続被保険者の保険料は、退職時の標準報酬に保険料
率を乗じて算出される。
3)退職後2年間は任意継続被保険者になることができるが、
退職の日の翌日から20日以内に所定の手続きをしなければ
ならない。
4)退職後任意継続被保険者となり、1年後別の会社に再就職
した場合は、その会社の健康保険に加入することになるた
め、任意継続被保険者の資格は喪失する。
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【解答】2)
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【解説】
1)正しい。
2)誤り。保険料は、退職時の自分の標準報酬月額と、所属し
ていた健康保険制度の加入者の前年10月末日現在の平均標
準報酬月額との比較で低いほうに保険料率を乗じて算出さ
れる。なお、政管健保の平成15年4月以降の平均標準報酬
月額は28万円である。
3)正しい。
4)正しい。
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【次回の予告】
”健康保険(2)”について
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