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個人の生活設計に関する状況は、現在大きな変化を迎えている。
会社員を例に取ると、終身雇用制度はほぼ終焉しつつあるといわれたり、 生涯ひとつの会社に勤め上げるキャリアプランは過去のものとなりつつある。 また、転職や独立、派遣社員・フリーターなど、働き方についても多様化している。

賃金についても同様に、年功序列型賃金も変革期を迎え、 能力主義・成果主義の賃金制度を導入する企業が増加しており、 右肩上がりの収入を前提としたライフプランが困難になりつつある。

さらに、公的年金の支給水準は徐々に低下しつつあり、 公的医療保険制度についても自己負担割合が増加している。

このような状況の中、将来のライフデザイン(生き方)や長期的視点に立った ライフプラン(生涯設計)を自分自身で立案し、それを具体化していくための ファイナンシャル・プラン(資金計画)を持つ必要性がますます高まってきている。

しかし自分のライフプランやファイナンシャル・プランを作成することは 容易なことではなく、FPという専門家のサポートが必要になってきている。

ライフデザイン
個人の生き方をライフデザインといい、個人の人生に対する価値観が表現される。
ライフプラン
ライフデザインを具体化したものがライフプランであり、生涯生活設計である。
ファイナンシャル・プラン
個人のライフデザインとライフプランを実現するために、 個人の収入・支出・資産・保障内容などに関するデータを収集・現状分析し、 パーソナル・ファイナンスに関する様々なプランを立案、 実行援助・見直しをすることをいう。

個人のライフプランやファイナンシャル・プランのニーズは、今後ますます 高くなっていくと予想できる。ファイナンシャル・プランナーは、このような ニーズを持つ、多くの人たちの経済的な自立を支援し、貢献するという 社会的役割を担っている。

そのためにファイナンシャル・プランナーには、以下にあげるものが求められる。

  • 社会的に信頼される人格
  • カウンセラー的な能力
  • 法令の遵守と高い倫理観
  • 情報収集・活用技能
  • 顧客のライフプランに合わせたファイナンシャル・プランの立案と実行
  • 専門家とのネットワーク
  • ファイナンシャル・プランナーとしての専門知識および商品知識

ファイナンシャル・プランニング業務を行ううえで徹底すべき職業上の原則がある。 それは、「顧客利益の優先」「守秘義務の尊守」「アカウンタビリティ」 「インフォームド・コンセント」である。

顧客利益の優先
FPはプランニングにあたって、顧客の利益を最優先し、 決してFPの利益を優先してはならない。たとえば、生命保険の販売資格のあるFPが、 自らが取り扱っている生命保険商品を販売して手数料収入を得たいために、 顧客の利益を無視してプランニングを行うといった行為は慎まなければならない。
守秘義務の尊守
FPは職務上知りえた情報を顧客の同意なく第三者に漏洩してはならない。 FPは自ずと顧客のプライバシーにかかわる情報を知りうる立場にある。 その情報が顧客の意に反して漏れた場合、顧客とFPの関係が破綻するばかりでなく、 損害賠償責任を負うことになる場合もあるだろう。
アカウンタビリティ
FPは顧客に対して説明義務を負う。 プランニングや相談業務等で提供するサービスの内容などについて、 顧客に説明する必要がある。
インフォームド・コンセント
FPはプランニングを行うにあたり、前提条件や現状分析について 顧客の立場で十分に説明し、それらが理解できたかどうかを確認しながら 勧めていくべきである。
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